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英国ロイヤル・バレエ団公演『ジゼル』(6/24)

英国ロイヤル・バレエ団公演『ジゼル』(6/24)
↑またまたこんな飾りもの有

先週の『ロミ&ジュリ』公演会場で、うっかり(笑)買増したチケットです。
なんだよ、ぶちぶち言いながら、結局見に来たなぁ(*_*)

詳細はまた後日追記予定。

ざっくり言うと、結構、雑把な気がする。
初日だからか?
…よく噛み締めてから書きます。   

所詮、私は演劇よりダンスなんだなーと思た。

 

6/25追記↓

《 配 役 》

ジゼル:ナターリヤ・オシポワ
アルブレヒト:マシュー・ゴールディング
ヒラリオン(森番):トーマス・ホワイトヘッド

 第1幕

ウィルフリード(アルブレヒトの従者):ヨハネス・ステパネク
ベルタ(ジセルの母):クリステン・マクナリ―
クールラント公:クリストファー・サンダース
バチルド(その令嬢):クリスティーナ・アレスティス
狩りのリーダー:アラステア・マリオット
パ・ド・シス: 高田 茜、ジェームズ・ヘイ
       イザベラ・ガスパリーニ、マシュー・ボール
       メーガン・グレース・ヒンキス、ベンジャミン・エラ
村人、廷臣:英国ロイヤル・バレエ団

 第2幕

ミルタ(ウィリの女王):クレア・カルヴァート
モイナ(ミルタのお付き):エンマ・マグワイア
ズルマ(ミルタのお付き):ヤスミン・ナグディ
ウィリたち:英国ロイヤル・バレエ団

指揮: クーン・ケッセルズ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

その他の詳細はこちら

オシポワといえば…2008年にロシア旅行に行った際、モスクワ現地ガイドさんが「今、イチオシ!!」と言っていたボリショイの新人でした。
折悪しく、現地でオシポワは見られませんでしたが。。。(アレクサンドロワ主演『ドン・キ』を観ました!!)
その後、オシポワはボリショイを辞め、今は英国ロイヤル・バレエに。
こうして日本で邂逅することになりました。

なんというか


 ジゼル?????

 いや、元気過ぎないか?

もうね、出だしのジュテ(小さいの)の高さ・クリアさは、とても病弱には見えず、「ほぉぉぉぉぉぉ~!」なワケですよ。
グラン・ジュテに至っては、「はぁらららららぁ~!!」です。
その姿は“強靭なリリアナ・マクシモヴァ”です(多分)。(お背ななんか、むきむきだぜぃ!)

 
 死なない。絶対に死なない!

とか思っていると、母が「あんた!そんなに踊っていると心臓が破れて死んでしまうわよ。結婚せずに死ぬと、ウィリになってしまうんだから!」とたしなめます。
ここのマイムが、非常に長くて、演劇性に富んでいました。

ジゼルは無邪気なもので「え、だって、踊るの好きなんだも~ん!」な感じ。

うん、そうだね、キトリが病弱だったらこんな感じかな?
オシポワ…ドン・キで見たいわ。

アルブレヒトのゴールディングって、うんと若いかと思ったら30歳なんですね。(わんこ王子の方が上なのか!?)
なんつか、かっるい公爵さん???
所詮、貴族の戯れ感満載で、それはそれで原作通りだったかなと。
彼にとっては、ジゼルは「狩りの獲物」と同じなんだなと感じました。

そんな感じで、オシポワ・ジゼルの奔放さ、ゴールディング・アルブレヒトの軽さが相まって、なんだか違う『ジゼル』が進行した第1幕かなと思いました。

最後の幕切れも、オシポワ・ジゼルはウィリに世界を見つめながらも「生」への輝きが見て取れ、ゴールディング・アルブレヒトはひたすらおたおたする姿に終始。
それでも涙を流してしまうのは、脚本の良い面かもしれません。

周りに目を移しましょう。

パ・ド・シスのセンターを飾ったのは、先日、プリンシパルに昇格した高田茜さん。
上手いよね。どこも緩みの見えない足さばきです。
アンサンブルを踊った人たちと、多分、実力差があるのだろうけど、高田さんは足もきっちり、目線もきっちり!
小柄なのだろうけど、とても大きく見えました。
『白鳥の湖』など合いそう。『コッペリア』もいいかも。

その他、演劇性のことも書いておきますね。
まず、踊る人以外のキャラの演劇がいちいち細かい。
バチルド姫は、村へ来るなり「パパ、私、疲れた。もう歩けない」というそぶりを見せ、にもかかわらず、汚い村のベンチに座ることに一瞬躊躇します。
ジゼルのが目の前で死ぬと、倒れんばかりにおののいて、パパに支えられて退場。
今まで見た中で、一番、現代風。
ま、お姫様だもんね、そんなものさ。
凛としたバチルド姫ではなかったことをご報告しておきます。

第2幕は、ウィリの世界。
ううううーん…ごめんな、おそらく、日本のバレエ団の方が古林の好みだsweat02
何が悪いわけでもないのだが、かと言って決めてもない。。。
群舞も普通に揃ってたし(揃い過ぎて、足音がうるさいくらい)、速くて高いジュテも割と揃っていた。
でも、多分「こういうの苦手」なんだろうな…と。
ドイツの森ではなく、「嵐が丘」のヒースの平原にいるような恐ろしさ…そんな違和感。
ウィリというより、ゴースト。

で、オシポワ・ジゼルが登場です。
当然、生前の如く生気に溢れています。
だからこそアルブレヒトを救うことを貫けたのかなとも思いました。
ウィリになってからも高い跳躍は健在。

そして、ジゼルが空中にふわふわと浮く様を支えるのは、ゴールディング!
ゴールディングはサポート上手いです!ほぉぉぉ~と思いました。
プリンシパルなんだから当たり前か。
ゴールディングの連続アントルッシャは、ばちばち音が聞こえましたよ!
むっちゃ、5番以上足がクロスしてました。

まとめ。

『ジゼル』って、演劇性よりダンスが主役なんだなあと今回思いました。
音楽も19世紀のものではありませんし、主旋律がほぼ弦楽器という安直さです。
お話もベタです。
ダンスがなければ生き残ってない作品です。

そんな中で「リアリティ」を演出するとこんな感じになるのかなと思いました。
あまり深く考えず、真ん中2人みたいに人生燃やしてくださればよろしいのではないかと。
ウィリにリアリティを考えると…そりゃあゴーストだわよ。

いや、ほんとにまとまりがなかった。
結局、まとめたのが、生気に溢れたジゼルだったとは!
まぁ、そういう意味では面白かった公演でした。

※別の配役だとまた違うかも?舞台は生き物ですから

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