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2017年6月

生足を見て、見て。色々、探してみた。

何かと話題の、ゆづ&プルさまのおみ足heart04

Puruyuzu

https://www.instagram.com/p/BVwTBF5leQz/



LINEメンバーと先日の午後のひととき沸いてましたが、その中の方が、


   「バレエの足の筋肉ってどうなの?」


と、おっしゃいました。


バレエはアン・ドゥオールという独特の足の開き方向で動きを行っていくので、当然、筋肉のつき方は違う・・・。

でも、美しい足を探すのは、バレエ・ファンの好物heart01
(もしかして、私はゆづの足が好きなのか???coldsweats02


  ああ、探したい!探させて!!(←ばか)


ゆづのように綺麗に筋肉がついた足を探すなら、やはり身体の柔軟性もあったほうが、話の流れとしてしっくりくるわよね。

過去のダンサーも含め、色々考えて提示したのは、ABTのダニール・シムキンです。


ダニール・シムキン に対する画像結果
かわええな♪

1987年、ロシア生まれ。(はっ、今年30歳!?)
両親はバレエ・ダンサーで、バレエ学校に行かず、母に師事した。
・・・と、ここだけ聞くと、山岸凉子先生の『舞姫(テレプシコーラ)』の空美ちゃんではないかと勘違いしてしまいそうですが、違いますよ~。


かなりの柔軟性があるダンサーです。
初めて見たのは、東京バレエ団のゲストで踊った『ドン・キホーテ』だと思いますが、ランベルセの背中のしなりは、女の子以上でした。

Porv0614
↑ランベルセでございます。
ドーナツ・スピンができますね。
(このお衣装は、「くるみ」かな?)



ダニールシムキン に対する画像結果
古林が見たのは、この公演かも?
キトリは、引退した小出さんだったらしいです。



Pvmz3015
筋肉も綺麗。
ちょっと、フィギュアの筋肉に似てるかな?



Npin7836
バットマン。
確かに女子のようなスピンができるかも?



ダニールシムキン に対する画像結果
町田樹くんが、公演に行ったことでも知られてるらしい。



コンパクトな映像も見つけたのでどうぞ↓
Kaizoku
ダニール・シムキン 第12回世界バレエフェスティバルの模様をお届け   
https://youtu.be/Po9xr6rPwJQ


ダンサーの筋肉も綺麗ですね。
アスリート並みの運動能力を必要とされる芸術ですからshine


本当は、もうひとり、22歳ころのウラジーミル・マラーホフも紹介したかったんですが(本当に、女子より細かったからheart01オデットにかどわかされる王子みたいなcoldsweats01)、良い画像がなくてご紹介できませんでした。




おまけ。



Euia9843
リアル SEX BOMB。
ミラノ・スカラ座バレエ団のロベルト・ボッレ(イタリア人)です。
筋肉が綺麗に見えてますheart01



こんなのもあった。。。
こちらはちょっとマッチョな感じ。
ボッレ ロベルト ヌード に対する画像結果

パンツに「名前」は書いてませんよ。
(お盆ももってません)




イケメン。着痩せ。
ボッレ ロベルト  に対する画像結果





また何か思い出したら書きます。。。




オハリcoldsweats01

羽生くんを探せ!@新宿

まだ、梅雨だというのに、東京地方は空梅雨で夏のような気温の日もありますが、いかがお過ごしでしょうか?

そんな暑い夏の夜に、東京西川さんが仕掛けてきた東京西川COOL SLEEPキャンペーンですが。
6/23(金)から開始のクエストは、無事にクリアされましたでしょうか?

古林は、イトーヨーカドーで初日に4種get済です。
ガチ1番乗りでして、店長とおぼしき方が、売り場で全商品のご案内をしてくださるという手厚い接待を受けて参りましたcoldsweats01
そんな幸せな週末、24日。
古林は、初台の新国立劇場でバレエ公演を見ていました。
たまたまその日は、マチネとソワレ公演を見る予定でいて、その間の暇な時間が2時間あることに気付きました。
うち1時間は、友人と早い夕食を摂る予定で、あと残り1時間をどうしよう・・・。

普通は、劇場前のドトール・コーヒーとか、付属の映像センターで時間をつぶすと思うのですが、この日、古林はふと気付くのです。


  新宿で西川 COOL SLEEPキャンペーンて、結構やってんじゃね?


調べると、駅周辺にこんなに対象店舗がある。

Add

日頃の運動不足を解消すべく、キャンペーン店舗を回ってみることにしたのです。


初台→新宿は1駅です。


降り立つのは南口改札。
週末の混んでいる新宿では密集店舗地域から攻めようと考え、西口から回り始めました。


1 京王百貨店
ここは、西川の枕売り場と寝具売り場が向かい合わせです。
Souryou
と、
Makura
が、お出迎えしてくれました。


2 小田急百貨店
ここは、枕売り場と寝具売り場が別の階にあります。
両方とも、
Souryou_2
こちらがお出迎えです。
枕売り場は、可愛いディスプレイでした。


3 小田急ハルク(ビックカメラ)
「生毛工房」と題した場所には、キャンペーンらしき表示もありませんでした。
(どこかにあったのかな?わからなかった???)


ここで、西口近辺でかなりの時間を費やし、制限時間1時間の中で35分を費やしていました。
ここから東口のビックロまで走るのはかなりの距離・・・。

週末の地下道を速足で歩く歩く。


4 ビックロ新宿東口店(旧・新宿三越)
さて、ビックカメラなんですけど、西川のHPに何階か書いてないんですよね。
そして、このビックロ、三越の時代は見通しが良かったのに、今はカオスのような店内なんですよね・・・(田舎の人にとっては)

負けちゃいけない(何を競う?)!
案内図を見て、売り場へ。
「生毛工房」さん、こちらではキャンペーンをやってました。

Img_0703_3
が、ゆづは、いなかった。。。
でも、お買い上げすると最大ポイント15パーセント付くんだそうです。

ここで、あと残り15分。
もう、伊勢丹だけで、高島屋までは回れないこと決定。
とにかく、伊勢丹だ!(目の前だし)
しかし、ここで襲い掛かったのは、カオスのビックロ店内。
地下道に戻るのに5分くらいかかってしまいました。


5 伊勢丹新宿本店
ビックロ内のカオスはどこへやら。
人が多いのを除けば、寝具売り場のわかりやすいこと!

ここには、
Souryou_3
と、
Makura_2
と、
Img_0707
ファイルゆづもお出迎えです。

伊勢丹、素敵heart04



時間の関係で、今回は新宿高島屋には行けませんでしたが、ゆづのお出迎えがあるのでしょうか?


暑い日で、汗だくでしたが、なかなか面白かったです。


後で考えましたが、これは西口→南口→東口で回ると、効率が良いと思います。
2時間あれば、絶対回れます。
ただし、お店に迷惑をかけないようにこっそり回りましょうねheart01




この後は、また初台に戻ってバレエを見ましたよ~。
そちらの感想はまた後日。

新国立劇場バレエ『ジゼル』昼・夜公演(6/24)※追記あり

休日を充実させるべく、がっつり見て参りました。

詳細は、後日の予定です。

小野さん、すごー!!




【7/1追記↓】


Img_0691
↑クリックすると画像が大きくなります。


<昼公演>

米沢さん&井澤さん主演です。

米沢さんのジゼルは、簡潔に言うと「正統派」です。
無駄な主張を一切そぎ落としたジゼルでした。

米沢さんといえば、その鉄壁のテクニックなのですが、もちろん、ひとつひとつのパは丁寧で正確なのですが、派手さを封印しているように見えました。
なので、幾分地味に見えるのも確か。
恥じらいと大人しさのある、可憐な少女。
狂気の場面は、失恋の悲しみで胸がつぶれてしまう少女の悲劇として表現していました。

ウィリになった時もそのジゼルは変わらず。
初めから、恋人を守る心優しきウィリでした。
表現のためだと思いますが、デベロッペの足もいつもより低く保ち、少女の性格を捕えて踊っていたと感じました。
また、人間の感情とウィリの世界は、空間は違ってもジゼルは一人、私だけなのだと納得させるような役作りでした。
ソロの部分の空中姿勢が綺麗でしたねえ。

井澤さん(アルベルト)は、サポートに丁寧に対応していて、特に2幕のウィリがふわっと浮くシーンは「うまい!」と思いました。
来季からプリンシパルに昇格なので、更に精進してもらいたいです。
今回は、ダンスより演技が目立っていました。
なので大人しいジゼルと双極でした。
また、猫背なのかな?と見えるところがありましたので、姿勢には(姿勢の見え方)気を遣っていただけると良いかもなと思いました。

ハンスの中家さんの存在感と足の綺麗さよ。
パ・ド・ドゥの奥村さんの素晴らしさよ。
奥村さん、なんで~主演ないの???
ひとりつま先まで綺麗で、ずるい~~~shine

そして群舞が素晴らしかった。
1幕の村人のワルツが揃い過ぎて貴族感が・・・coldsweats01
2幕のウィリたちは初日公演にもかかわらず、びっしっと揃っていました。素晴らしい。

よくぞここまで仕上げて初日を迎えたものだと、脱帽でした。
***********************



Img_0710
↑クリックすると画像が大きくなります。
<夜公演>

小野さん&福岡さん主演。

福岡さんのアルベルトは、所作が王子でした。
これは新人には出せない雰囲気ですね。
また、ドアをノックするについても音楽とマッチさせていました。
井澤くん、参考にするようにね~♪

そして小野さんのジゼル。
これは「圧巻」です。
少女の恥じらい、お転婆で村の人気者。
ハンスの求婚もはっきり断る気の強さ。

そして、愛の裏切り・・・。
信じていた幸せな世界の終焉がその瞳に見えるのです。
宙を見据える目には、見えない何かが宿り、「結婚しないまま死んだ女はウィリになる」という伝説のまま、少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく。
最後に天に向かって腕を伸ばし、アルベルトが抱きとめようとしても腕をすりぬけたとき、
  完全に向こうの世界に行った。

こときれ、崩れ落ちる体には、何も残っていない。それが解る。
「ジゼル」で久々に息を詰めて見守りました。

2幕のウィリは、初めのうちは完全にウィリであって、人間の心が残っているのかわからない感じでした。
そして、アルベルトの姿を見て、少しずつ思い出していく。
そんな過程が見えるジゼルでした。
だからこそ、ラストでアルベルトを完全に許したし、アルベルトも後悔と共に立ち直ることができるラストを表現できたと思います。



**********************


今回は、異なる主演の公演を連続で見る贅沢な時間を過ごすことができました。
役作りが全く違って楽しかったです。(そう見えただけかもしれないけどcoldsweats01

また、機会があったら昼・夜公演トライしたいです。

新国立劇場バレエ ダンサーの昇格等

新国立劇場バレエのダンサー昇格と退団等の情報が公開されました。
こちらから。

井澤くんがプリンシパルに昇格。
華のあるダンサーですから、これからもたゆまぬ精進で、大輪の華となってください。

渡辺くんのファースト・ソリスト昇格にも納得。
古林の好きなタイプのダンサーですので、色んな役を演じて伸びて欲しいです。

一方、八幡さんと堀口さん、丸尾さんは登録ダンサーへ。

八幡さんは、目にも止まらぬ回転や高いジャンプで、痺れるようなバレエの醍醐味を表現して来た方。
ビントリーの『アラジン』は忘れられません。
来シーズンは、古典が多いから登録に移行なのかな。
これから円熟してくるので、是非、八幡さんが輝ける演目を上演して欲しいですね✨


しかし、今回も男子情報だったね。
女子はいつ来るのか。
そろそろプリンシパルが来てもなぁ💖

ウリヤーナ・ロパートキナ引退

マリインスキー・バレエのプリンシパルである、ウリヤーナ・ロパートキナの引退が、カンパニーHPで発表されたとのことです。

https://mobile.twitter.com/dansomanie


美しい白鳥姫は、彼女の最大の当たり役でした。

前回の世界バレエフェスティバルでは、彼女の違う一面も見ることが出来、キャリアの深化を期待していましたが、惜しいことです。

来年のマリインスキー・バレエ来日公演で、ちょこっとでもお顔を見せてくれたら嬉しいですね。

とにかくも、お疲れ様でした。

バラ1が帰って来た!(愛しのアルマン♪)

Kバレエ『海賊』、『FaOI in 幕張』の感想も書いてませんが、先にこちらを…♪



ゆづの来季のSPが、ショパンの『バラード1番』だということが、5月26日(金)のFaOI in 幕張で発表があったわけですが。


正直、SPは『レツゴ』持ち越しか、新作だと思っていたので、びっくりでした。


どうしてなんだろう?と思って、翌日のFaOIに行き、彼の覚悟を見てきました。


古林が行ったのは、幕張公演の2日目でした。
2年ぶりの『バラード1番』。


Bara1f
リンクはこちら(映像は3日目をお借りしてます)



ああ、なんだろう、この感じ。



そうなんですわ。



2年で少年の幼さが消え、青年になってしまっている。。。


Bara1s
2年前の映像はこちら



はぁぁぁ~、なんと評したら。







さてさて。



バレエ・ファンにとっての『バラード1番』といえば、ジョン・ノイマイヤー振付『椿姫』における、別れのアダーシオ(←古林命名)です。

そもそも、古林がここまでフィギュアスケート…いやいや、羽生結弦選手に前のめり突っ込みしているのも、このアダージオのおかげです。



椿姫ことマルグリットが、一度はアルマンの将来を思い別れ、しかし、自分が病を得て命が尽きようとしていることを知ったとき、自分の想いのままにアルマンに会いに行く。


そこで、ショパンの『バラード1番』が流れます。



Anies
画像はこちら



美しいですねぇ。
パリ・オペラ座バレエ団(POB)のエトワールだった、アニエス・ルテステュ…。
美人過ぎて、本当にマルグリットですよね。
ヴェールを取ったとき、アルマンに差し向けるまなざし、憂いを帯びた表情、全てが美しく哀しい。
アルマンのステファン・ビュリオン(ヴィスコンティ映画に出てきそうな美青年だ)が若くって、年の差カップル感満載。





物語は、マルグリットの裏切り(アルマンの父が画策した別れなのだが、彼は知らない)を怒りつつも愛を断ち切れず、二人はまた結ばれる。




二人が見る未来は、どこにあるのか。



それでも「愛」はそこにあって、純粋なのだ。





こちらは、元POBのエトワール(この時点では英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルかな?)シルヴィ・ギエムとやっぱりPOBのエトワールだったニコラ・ル・リッシュ。
Guillen
映像はこちら


一音、一音まで、使ってます。
元々、ノイマイヤーは、音楽の使い方にこだわりがある振付家です。
ラストのリフトは圧巻のひとこと!





こちらは元POBエトワール、イザベル・シアラヴォラとハンブルク・バレエ(ノイマイヤーのところ)のアレクサンドル・リアブコです。
Izabel
画像はこちら


シアラヴォラの足が美し過ぎる。溜息…heart04
この足だけで、ご飯3杯…ワイン3杯飲めますね。





こちらは、踊っていたのは知っていたけれど、ボリショイ・バレエのプリンシパル、スヴェトラーナ・ザハロワとハンブルク・バレエのエドウィン・レヴァノフです。
Bolishoi
映像はこちら


ロシア人(ザハロワはキエフ出身ですが)の踊るマルグリットは感情が豊か。
(でも、最後まで髪が解けなかった…。乱れた結い髪も色っぽい)
また、ピアノもちょっと音の取り方が違うところがあって面白いです。
これを見て、ザハロワは今見ておかないといけないダンサーだなと実感。



他のダンサーのものもありますが、あまりにも美しいアダージオなので見入ってしまう。






そんな『椿姫』中毒の古林のところへやってやって来たのが、2014-2015シーズンの羽生結弦選手なワケです。


当然、ハマります。

ゆづがアルマンに見えました。

おかげで、上海までゆづの安否確認に行ったくらいです(いきなり上海ワールドに遠征)。



そんな『バラード1番』がオリンピック・シーズンに戻ってきて、しかも、大人になって帰って来た。




10代のアルマンは成熟していない少年のあどけなさが残っていた。




今のアルマンは、愛の苦悩さえも乗り越える強さを秘めた青年になっていた。




顔の陰影はやや直線的になり、背中は逞しくなった。




それでいて、あどけない昔を彷彿させる笑顔。




あああ、マルグリットの気持ちがわかりますよね!?
(誰に向かって問うているのか、自分?)


妄想してますがsweat02


ゆづはアルマンを演じているわけでもないし。






『バラード1番』はゆづにとっては、勝負曲。
世界最高得点を持っているSP曲であり、皆がその存在を認めている作品です。
どれだけ強い気持ちでこの曲に挑むのかと思いました。



何も言い訳など考えない、自分を貫く、決意。


天晴です。



FaOI in 幕張最終日のノーミス映像を見たとき、これがゆづのやりたかった『バラ1』だったのかもと思いました。





圧倒的な美しさ、強さ。



それは競技レベルを超えた、時間。



他の選手では、考えもつかない世界。



羽生結弦選手はわれわれの前に、それを差し出そうとしている。



この至福の時間(とき)をどうして受け取らずにいられようか。




2017-2018シーズンは、きっと忘れられないシーズンになると思います。
今から覚悟を決めて、その時を迎える心の準備をしようと思います。




ゆづ、ありがとう。



あなたの宝石が、輝きますように!






PS。平昌オリンピック開催中にハンブルク・バレエ団が『椿姫』を持って来日します。
ううむ、どーなんだ、この日程。
NBS的にヤマを当てたのか、外したのか?
ゆづファンの古林としては、オリンピックと『椿姫』どっち?、と問われたら、オリンピックなんですけど。
パンフにゆづの名が載っていないかだけ気になるので、パンフだけ誰かに買ってきてもらおうかなあ?
 

ボリショイ・バレエ『白鳥の湖』@東京文化会館(6/8)※追記あり



楽しみにしていた同公演✨
行って参りましたとも。

幕が開いて、豪華なセットとヴィルサラーゼの衣装を見ただけで、素敵すぎてため息です💖
今日のたかーいチケット代は回収されましたね🌹

ロヂキン王子を始め、男子踊りまくりでした。

ザハロワのオデットとオディールも良かった。
特に白鳥は、ボリショイらしからぬ抑制が効いていました。
それが、この版で説明が弱いオデットの王女たる威厳を表していると思いました。


詳しく書けたら、後日、追記しまーす。


明日は出張だ。
早く休みますね。



【7/1追記↓】

Img_0627_4

2017年6月8日(木) 7:00p.m.~9:35p.m. 
≪白鳥の湖≫<全2幕 4場>

音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
台本:ユーリー・グリゴローヴィチ
  (ウラジーミル・ベーギチェフとワシーリー・ゲーリツェルの原台本に基づく)
振付:マリウス・プティパ、レフ・イワノフ、アレクサンドル・ゴールスキー、ユーリー・グリゴローヴィチ
制作:ユーリー・グリゴローヴィチ
美術:シモン・ヴィルサラーゼ
音楽監督:パーヴェル・ソローキン
照明デザイン:ミハイル・ソコロフ
舞踊監督:マハール・ワジーエフ
指揮:パーヴェル・ソローキン
管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団

<出演>
オデット/オディール:スヴェトラーナ・ザハーロワ
ジークフリート王子:デニス・ロヂキン
悪魔ロットバルト:ミハイル・クリュチコフ
王妃(王子の母):ヴェラ・ボリセンコワ
王子の家庭教師:アレクセイ・ロパレーヴィチ
道化:アレクサンドル・スモリャニノフ
王子の友人たち:アナスタシア・デニソワ/アナ・トゥラザシヴィリ
儀典長:アレクサンドル・ファジェーチェフ
花嫁候補たち
  ハンガリー:ネッリ・コバヒーゼ
  ロシア:ヴィクトリア・ヤクシェワ
  スペイン:エルヴィナ・イブライモワ
  ナポリ:クセーニア・ジガンシナ
  ポーランド:ヤニーナ・パリエンコ
3羽の白鳥:オルガ・マルチェンコワ/マルファ・フョードロワ/アリョーナ・コワリョーワ
4羽の白鳥:ダリーヤ・ロフツォーワ/オルガ・カリーニナ/
        マルガリータ・シュライネル /ダリーヤ・ボチコーワ
ワルツ:エルヴィナ・イブライモワ/ネッリ・コバヒーゼ
     ヴィクトリア・ヤクシェワ/クセーニア・ジガンシナ
     ウラディスラフ・コズロフ/ドミトリー・エフレーモフ
     イワン・アレクセーエフ/ダヴィッド・モッタ・ソアレス

【上演時間】 約2時間35分    【終演予定】 21:35
第1幕 65分 - 休憩 25分 - 第2幕 65分
************************

ザハロワ人気、恐るべし!!!

チケット争奪戦に完全に出遅れて、3月段階で残席0の公演でしたが、何とかチケットを調達して駆けつけました。


まず、先に物語について書いておきます。
HPにはこうあります。

国中から成人の誕生日を祝福される王子ジークフリートだが、母である王妃から花嫁を選ぶよう命じられ、心は晴れない。未知の世界への不安から逃れるようにたどりついた湖で白鳥たちに出会い、王子は中でもいっそう気高く美しい白鳥の姫オデットと恋に落ちる。悪魔の呪いで白鳥に変えられたオデットや他の娘たちを救うため、永遠の愛を誓う王子。しかし花嫁選びの舞踏会で王子は悪魔に連れられたオデットに良く似た黒鳥の姫オディールに愛を誓ってしまう。悲しみにくれ、嘆きつつも王子を赦すオデット。真実の愛を見つけた王子は悪魔に最後の闘いを挑むが・・・。

確かにその通りっちゃそーなのですが、友のパンフをちょい読みさせてもらった上で、古林の妄想が加わるとこんな感じ。


成人式を迎えた王子は、騎士に叙せられる。
母親である王妃からは、成人になったからには花嫁を選ぶように言い渡される。
緊張の時間ののち湖に一人訪れた王子の姿を見つけた悪魔・ロットバルトは、王子の高貴さ・純粋さに嫉妬し、謀を思いつく。
王子の前に、美しい白鳥姫(オデット)を出現させ、その身の上を語らせたのだ。
騎士道に燃える王子は、オデットを救い出し、姫君と結ばれるという夢を抱く。
花嫁選びの舞踏会では、母親の選んだ候補には目もくれず、オデットのことだけを思い続ける王子。
そこへ現れたのは、オデットとそっくりのオディール。
身のこなしやささやき、その美しい顔・・・オデットなのかと疑念を抱きつつも、オディールに愛を誓ってしまう。
あざ笑う悪魔。
王子はオデットのもとに駆け付け、許しを請う。
そこへ悪魔が現れ、オデットを連れ去ってしまう。
王子は一人残され、悲しみをひとり抱えるのであった。(パンフだと「夢」だったらしい。まさかの夢オチ?)



面白いストーリーでした。

中世の騎士の話にしたことで、ボリショイのスケール感が出ていたと思います。

とにかくねー、セットとお衣装ですよheart02

幕が開いて、王宮のセットがどどーんと!
ボリショイ大劇場用のセットが東京文化会館に入るわけないので、簡易バージョンなのでしょうけど、それでも「金かかってまーす。どうだー!」って叫んでます。
こちらは、「そうでしょうね、そうですよね、ありがとうlovely」と、感謝の言葉しかないです。

騎士に叙せられるので、偉い騎士が登場してきますが、これがまるで「モスクワ大公国」のような中世騎士風情。
そのおかっぱカツラ、他のバレエ団じゃ見たことありませんよ。
続く王妃や女官の華美で重そうな衣装。
ヴィルサラーゼの本気装置・衣装です。

始まって10分で、すでに虜です。



第1幕は、マリインスキーなどでは友人が踊っているパ・ド・トロワは、王子が踊ります。
つーか、王子がずーっと踊っています。
男性ダンサーもずっと王子のバックで大量に踊ります。
ダイナミックな「白鳥の湖」です。
ロヂキン王子、大活躍です。

そして、湖へ。
ザハロワの登場する1幕2場を迎ええます。

しかし、オデットが登場する前に、悪魔ロットバルトと王子のダンスがあるんです。
王子に魔法をかけよう、操ろうとするロットバルト。(もちろん、王子に姿は見えない)
魔法に身体をすくわれる動きの王子。
(これでロヂキンがかぼそーいダンサーだったら、悪魔の「かどわかし」に見えるんだろうなあ)

魔法にかけられたのか、湖の上の繭のような空間に現れる白鳥姫。
ザハロワの登場です。

ザハロワは抑制のきいた白鳥でした。
すみずみまで身体を遣い、隙のない白鳥姫でした。
抑えすぎているようにも思いましたが、ラインといい、空間の使い方といい、ばばっと派手なボリショイの中では異端。
人でもなく白鳥でもない生物(SFか!?)
ちょっと痩せすぎ?
ボリショイ・ダンサーは細いけど、なおさら細かった。
体力大丈夫かな。

第二幕。
オディールのソロは圧巻でした。
このヴァージョンって、どちらかというと「迫力」を感じることが多いのですが、ザハロワのオディールは「美しさ」を感じるのです。つか、美しさしか記憶に残らないオディールshine
美しさに目がくらむ王子。実に説得力があります。


湖畔。
悲しみの白鳥たちの美しさよshine
ラストの湖畔においても、悪魔の魔法の力で翻弄される王子。
まるで戦う相手は、悪魔ではなく「王子自身」ではないかと思えるほど、見えない悪魔の力に身体が操られる王子。(ロヂキン、上手いよ!)

そして、オデットは湖畔に浮かぶ輝く繭の中へ取り込まれ、去っていく。
(やはり超常現象か!?)
あざ笑う、悪魔。
王子はポカーン。


オハリ
(はじめ、これがラストなのかわからなかったsweat02



ザハロワは女子で別格の出来。
そして、ロジキン王子とクリュチコフ悪魔は、ひたすら踊りまくり。
迫力ありましたし、現代的です。


出来たら同じグリゴローヴィチ版でもう一度見てみたいです。
ヴィルサラーゼの衣装と装置はサイコーです!!!
(やはりそこ!)







そーいや、ヴァシュチェンコ主演のDVD持ってたわ。
とりあえず今回の感想を書いてしまったので、記憶を上書きしても大丈夫だから、見直しておこうheart04







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